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No.555「梅雨の晴れ間」

No.555[梅雨の晴れ間] 何故か暑い5月が終わり、このまま夏に突入か?…であるが、イヤなモノがまだ間に控えておる。
「お空青い〜♪」
そう、梅雨である。
暑さもそうだが、ともかくこの湿気がイヤなのだ。
例え曇ってても、例え風があったとしても、空気が体全体に纏わり付く…
「気持ちイイ青さ〜♪」
そして、その湿り気が呼び水となって体から汗を引き出していく…
「…なんか、スゴイ汗…」
俺の頭の上から足の先を眺め、そんなコトをしみじみと言う…
「湿気はイヤだ…」
「だからこーやって涼しそうなトコに来たんじゃない?」
確かにこの緑は涼しげだ、これで綺麗な川でも流れてれば清涼感も増すトコロであろう。
しかし、そんな水辺は無く…いや、あるんだけど、なんか濁って緑色した池だから、見た目がムサい…
おまけに昨日雨が降ったモンだから、地面はぬかるんでぐちゃぐちゃだ。
「気持ちがダウンする…」
「滝のような汗だね…」
今度は足先から頭の天辺へと視線が動いていた。
「滝みたいなのに…なんで暑いんだろうね?」
おかしなコトを言いよるわい…
「暑いから滝なんだろ?」
「え?だってほら…滝なら普通は まいなすいおん が…」
「…」
難しい言葉を使うモンだから、セリフが平仮名じゃないか?
「自分で暑がって、汗かいて、マイナスイオン放出?」
そんな器用なヤツ、見たコトねぇ…
「ダメ?」
「つか無理だろ?」
それにしてもなんでそんなしっかりした服装でいられますかねぇ…
「暑く無いんでしょうか?」
「暑いよ?」
と、涼しい顔で言う…
「まだまだこれから暑くなるんだし、慣れておかないとね〜♪」
「とっとと夏が終わって欲しい…」
かと言って、冬も得意ではないけど…
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